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かづのファミリークリニック

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2024/06/25

咽頭溶連菌感染症の解説

どんな病気?

A群溶血性連鎖球菌(略して溶連菌)という細菌が、のどに感染して発熱やのどの痛みを引き起こす病気です。


どうやってうつる?

主に飛沫感染といって、唾液を介して感染します。家庭内ではマスクをするなどして感染予防すると良いでしょう。

以前は3歳未満の子はあまり重症化しないと言われていましたが、最近は例外も多いので注意が必要です。



どうやって治療するの?

ペニシリン系の抗菌剤を10日間内服します。ペニシリンアレルギーなどの理由でペニシリンが使えない時は、セフェム系の抗菌剤を5-7日間内服することもあります。

自然に治ることもよくあります。自然に治った場合は、抗菌剤内服は不要です。



どんなリスクがあるの?

リウマチ熱という心臓を悪くする後遺症や、PANDAS(小児自己免疫性溶連菌感染関連性精神神経障害)と呼ばれる病気になる可能性が知られています。以前は腎臓を悪くする後遺症(溶連菌感染症後腎炎)になると言われていましたが、現在では無関係と考えられています。腎臓を悪くするのは皮膚への溶連菌感染です。

また現在、劇症型溶連菌感染症という非常に恐ろしい病気が流行していますが、のどの溶連菌感染とは全く別の病気と思ってよいでしょう。今のところ、小児の重症例は非常に稀です。


保育園・学校はどのくらい休めばよいの?

抗菌剤を飲み始めてから24時間たてば、感染性はほとんどなくなります。治療開始から24時間経過してかつ、解熱していれば登園・登校可能です。

治療開始から2日以上経過しても解熱しないときには川崎病などを疑う必要がありますので、必ず再受診しましょう。

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